AWS Certified Cloud Practitioner(以下、CLF)に合格した時の話です。

結果は793点(1,000点満点)学習期間は約1週間で、Ping-tの学習レベルは13でした。
SAA(Solutions Architect – Associate)と比較すると、CLFはかなり高い手応えを感じながら受験できました。
試験中も、自信を持って回答できる問題が多く、最終的には試験時間を30分ほど残して終了しました。
今回の学習で感じたのは、CLFはAWSのサービス名や用途を幅広く覚えることで、短期間でも合格を狙いやすい資格だということです。
この記事では、実際の試験結果や勉強量、CLFとSAAの難易度の違い、そしてCLFを取得するメリットについて紹介します。
これからAWS資格に挑戦しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
AWS CLFの試験結果
まずは、今回の試験結果を紹介します。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 取得資格 | AWS Certified Cloud Practitioner |
| スコア | 793点/1,000点 |
| 合格基準 | 700点/1,000点 |
| 学習期間 | 約1週間 |
| Ping-t学習レベル | 13 |
| 試験当日の手応え | 自信を持って回答できる問題が多かった |
| 試験時間 | 約30分を残して終了 |
合格基準を上回る793点で合格することができました。
なお、AWS認定試験のスコアは換算スコアであり、793点だから正答率が79.3%だったと断定することはできません。
それでも、試験中の手応えは良好でした。
SAAを受験したときは、正解に確信を持てない問題が多く、試験終了後も不合格を覚悟していました。
一方、CLFでは、AWSサービスの名称と用途を事前に覚えていたことで、選択肢を見た段階で答えを判断できる問題が多かったと感じています。
この違いは、CLFとSAAの試験で求められる知識や判断力の違いによるものだと考えています。
CLFの難易度は?個人的にはITパスポートに近い
私が実際に受験して感じたCLFの難易度は、ITパスポートに近い基礎レベルの試験でした。
もちろん、これは私個人の感覚です。出題範囲や求められる知識は異なるため、両試験が完全に同じ難易度というわけではありません。
CLFでは、AWSの主要サービスやクラウドの基本概念、セキュリティ、料金体系など、AWSに関する幅広い知識が問われます。
ITパスポートに合格している方であれば、ITの基礎知識や用語を覚える経験を活かしながら、学習を進められると思います。
ただし、AWS独自のサービス名や仕組みは新しく覚える必要があります。
CLFとSAAの大きな違い
私が両方の試験を受験して感じた、最も大きな違いは次のとおりです。
CLF:AWSサービスの名称・用途・基本概念を幅広く覚えることが重要
SAA:AWSサービスの知識に加え、要件に最適な構成を選択する思考力が重要
例えば、CLFでは「Amazon S3は何に使用するサービスか」といった、サービスの用途を理解していれば解答しやすい問題があります。
一方、SAAでは、可用性・コスト・性能・運用負荷などの条件を踏まえ、複数の選択肢から最適な構成を選ばなければならない問題が多くなります。
そのため、CLFではサービス名と用途をセットで覚える学習が効果的だと感じました。
もちろん、CLFでも単純な暗記だけでは対応しにくい問題や、クラウドの仕組みを理解する必要がある問題は出題されます。
それでも、SAAと比較すれば、深い設計判断を求められる場面は少なく、短期間で合格を目指しやすい試験だと思います。
Ping-tの学習レベル13でも合格できた
今回のCLF対策では、Ping-tを活用して問題演習を行いました。
最終的な学習レベルは13でした。
以前、SAAを受験した際はPing-tの学習レベルが10程度で、結果は730点というギリギリの合格でした。
それに対して、CLFではレベル13まで学習し、793点で合格することができました。
もちろん、異なる試験のスコアや学習レベルを単純に比較することはできません。
しかし、今回のCLFでは、AWSサービスの用途を理解しながら問題演習を進めたことで、比較的安定して解答できたと感じています。
レベルの数字よりも重要なのは、用語の理解
Ping-tを使う際に重要なのは、学習レベルの数字だけを追いかけないことです。
CLFでは、AWSのサービス名と用途を正確に覚えておくことが重要になります。
例えば、次のような組み合わせです。
- Amazon EC2:仮想サーバー
- Amazon S3:オブジェクトストレージ
- Amazon RDS:リレーショナルデータベース
- AWS Lambda:サーバーレスのコード実行
- AWS IAM:アクセス権限の管理
- Amazon CloudFront:コンテンツ配信
- AWS CloudTrail:AWS上の操作やAPIアクティビティの記録
このように、サービス名を見たときに用途をすぐに思い出せる状態を目指しましょう。
なお、これらは代表例であり、実際のサービスにはそれぞれ固有の機能や利用条件があります。単語だけでなく、基本的な役割も押さえておくことが大切です。
試験当日の手応えは良好!30分ほど時間が余った
今回の試験では、SAAのときとは異なり、比較的自信を持って回答することができました。
問題文を読んだときに、問われているサービスや概念を把握できる問題が多かったためです。
特に、AWSサービスの名称と用途を広く覚えていたことが役立ちました。
問題文を見てから選択肢を一つずつ深く検討するというよりも、知識をもとに正解候補を絞り込める問題が多かった印象です。
その結果、試験時間を30分ほど残して回答を終えることができました。
ただし、時間が余ったからといって、必ずしも高得点になるわけではありません。今回は事前に学習した内容が試験で問われる知識と合致していたことが、大きかったのだと思います。
CLFの対策では、難しい問題を延々と考え込むよりも、AWSの基礎知識を幅広く身につけることを優先するとよいでしょう。
CLFは1週間の勉強でも合格を目指せる
今回、私がCLFに合格するまでにかかった学習期間は約1週間でした。
ITパスポートに合格している方や、ITの基礎知識がある方であれば、短期集中で合格を目指せる可能性があります。
ただし、必要な学習時間は人によって異なります。AWSに触れた経験がない方や、サービス名を覚えることに時間がかかる方は、余裕を持った計画を立てることをおすすめします。
私がおすすめする学習方法
▼ CLFの勉強方法については、別の記事に詳しくまとめています。

この記事では、YouTubeで基礎知識をインプットし、Ping-tで問題演習を行う学習方法を紹介しています。
これからCLFの学習を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
CLFはAWS認定資格の入門としておすすめ
私がCLFをおすすめする最大の理由は、AWSの基礎知識を身につけながら、最初の認定資格を取得できることです。
AWSには、さまざまなサービスがあります。
初めてAWSを学ぶ方にとっては、サービス名を覚えるだけでも大変です。
しかし、CLFの学習を通じてサービスの役割やクラウドの基本概念を押さえておけば、AWSに対する理解が深まり、次の学習にも進みやすくなります。
そして、試験に合格すれば、AWSが認定する資格を取得したことになります。
私は、CLFをAWSの世界に入るための最初の一歩として、コストパフォーマンスのよい資格だと考えています。
特に、これからAWSの学習を始めるITエンジニアや、クラウド関連のスキルを身につけたい方におすすめです。
CLFに合格すると、次のAWS認定試験が50%割引になる
CLFを取得するメリットとして、ぜひ知っておきたいのが、AWS認定資格の割引特典です。
AWS認定資格を1つ取得すると、次回のAWS認定試験に利用できる50%割引の特典を受けられます。
この特典は、CLFに合格した後にSAAを受験する場合にも利用できます。
AWS公式サイトでも、認定資格取得者向けの特典として、再認定または別のAWS認定試験に使用できる50%割引が案内されています。
私もCLF合格後、SAAを半額で受験できた
私自身も、CLF合格後にこの特典を利用して、SAAの受験料を抑えることができました。
AWS認定試験は、決して安い受験料ではありません。
そのため、CLFを取得してからSAAに進むことで、基礎知識を身につけられるだけでなく、次の試験の費用負担を減らせる点もメリットです。
ただし、割引特典の利用条件や適用方法は、予約時点のAWS認定アカウントに表示される内容を確認してください。特典の利用には、アカウントへのログインや所定の手続きが必要です。
受験料が気になるなら、割引やバウチャーを活用しよう
AWS資格を取得するうえで、受験料は無視できないコストです。
会社から受験料の補助が出る場合は、制度を活用するのもよいでしょう。
また、AWS認定試験の割引バウチャーやキャンペーンが実施されている場合もあります。
ただし、すべてのキャンペーンが常時利用できるわけではありません。受験を決める前に、公式サイトで利用可能な特典や条件を確認しておくことをおすすめします。
CLFはSAAという大きな壁を乗り越えるための基礎になる
AWS資格を本格的に取得していくのであれば、次の目標としてSAAをおすすめします。
CLFはAWSの基礎知識を幅広く学ぶ資格ですが、SAAでは、AWSサービスを組み合わせて要件に合った構成を選ぶ力が求められます。
そのため、CLFで覚えた知識は、SAAの学習に進むための土台になります。
私自身も、CLFを取得してからSAAに挑戦したことで、AWSのサービス名や基本的な役割を把握した状態で学習を進めることができました。
もちろん、CLFを取得しなければSAAに合格できないわけではありません。
ただ、AWSに初めて触れる方にとっては、CLFの学習を通じて基礎知識を身につけてからSAAに進む方法は、有効な選択肢だと思います。
まずはCLFに合格し、次のステップとしてSAAを目指してみてはいかがでしょうか。
まとめ:AWS入門として、まずはCLFを取得しよう
今回は、AWS CLFに793点で合格した体験を紹介しました。
私の学習期間は約1週間、Ping-tの学習レベルは13でした。
CLFは、AWSサービスの名称や用途を幅広く覚えることが重要であり、SAAと比較すると、短期間で合格を目指しやすい資格だと感じています。
最後に、今回のポイントをまとめます。
- CLFはAWSの基礎知識を証明する入門資格
- 私は約1週間の学習で793点を取得
- Ping-tの学習レベルは13
- サービス名と用途をセットで覚えることが重要
- CLFの取得後は、次のAWS認定試験に使える50%割引特典を利用できる
- SAAを目指す方にとっても、CLFの学習は基礎固めになる
AWSの学習をこれから始める方は、まずCLFから挑戦してみることをおすすめします。
最初の認定資格を取得することで、AWSに関する知識を身につけながら、次のステップに進む自信も得られるはずです。
ぜひCLF合格を足がかりに、SAAなどの上位資格にも挑戦してみてください。




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